山のふもとの日記

「心地よい暮らし研究家・あん」が主宰する【山のふもと】のブログです。ワークショップのおしらせや、暮らしのひとこまを綴っています。

仕込んだ醤油や味噌はどこに置く?

 こんにちは。

【心地よい暮らし研究家・あん】です。

 

醤油や味噌のワークショップでは、仕込んだものを持ち帰っていただくのですが、皆さん『保管場所』について悩まれるようです。

 

置き場所は直射日光の当たらず、室内の涼しい場所に置いてください。しかし、発酵には温度も必要ですから冷蔵庫には入れないでくださいね。日本の四季の温度変化が美味しいお醤油やお味噌を育ててくれます。あと、大切にしまい込んじゃうと忘れてしまうから、目の届くところがいいですよ

とお伝えしています。すると、だいたい「うちの間取は○○で南に窓があって~」と置き場相談会になります。

 

そのお気持ち、よーくわかります!!

私も初めて醤油を仕込んだ時には、どこに置こうかと悩みましたから。置き場が悪くて失敗したら悲しいですからね。

 

住環境は人それぞれ。木造なのか、鉄筋コンクリート造なのか。窓の向きや動線の問題もあるでしょう。お伝えした条件が1つも外れることもなくピッタリのスペースがおうちの中に無いかもしれません。

まずは候補にあがったスペースで保管してみてください。そこが適しているかどうかは、五感を使ってよく観察していると分かってきます。

面白いことに、仕込んだ醤油や味噌が教えてくれるんです。これ、本当ですよ!

それは、醤油や味噌は本当に生きているんだ!と実感する瞬間でもあります。

あまり心配なさらずに、楽しく育てていくことがよいのかな♫と思います。

 

参考までに、我が家の保管場所は玄関から続く廊下です。

  ↓

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撮影するために電気をつけたものです。

人の出入りがない時は、電気が消えているので、このような感じです。

  ↓

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今はひんやりしていますが、季節に応じた温度の変化もあるので、今のところこの場所で落ちついています。いずれは棚を作って発酵蔵みたいにしたいのですが、家族に叱られそうなので暫くはこのままで。